BOOK OF DEAD死者の書を読み解く

フリースピンの「拡大するシンボル」を試すゲームではフリースピン開始前にランダムで1つ選ばれます。ここでは好きなシンボルで試せます。

拡大するシンボルが2本以上(エースなどは3本以上)のリールに出ると列全体に広がり、離れたリール同士でも10本すべてのラインで配当が付きます。

Rich Wilde and the Book of Dead ロゴ
PLAY'N GO · 2016

ブックオブデッド
スロット徹底解説

ブックオブデッドは、5リール3列・10ラインのエジプト冒険スロットです。勝負を決めるのはフリースピン中の「拡大するシンボル」ひとつだけ。その仕組みと配当を、デモで回した714回転の記録と一緒に読み解きます。

  • 96.21%RTP
  • ×5,000最大配当
  • 10ペイライン
  • 5×3リール
ランプの灯りの中で死者の書を抱える冒険家
ボーナスを手に入れようウェルカムパッケージ 最大¥620,000+350FS

この解説の数字は3つの資料から取っています。日本円で遊べる画面のペイテーブルとゲームルール(2026年10月確認)、日本語版デモの画面、そして当サイトがデモで回した714回転の記録です。3つのどれにも載っていない数字は使っていません。

ブックオブデッド(Book of Dead)とは:1枚でわかる基本データ

ブックオブデッド(Book of Dead)は、スウェーデンのPlay'n GOが2016年に出したビデオスロットです。主人公は冒険家リッチ・ワイルド。エジプトの墓で「死者の書」を探す設定で、リールには冒険家、ファラオ、アヌビス、ホルス(ハヤブサ)、本、そして10からAまでの5つのカード記号が並びます。本はワイルドとスキャッターを兼ねる特別なシンボルで、画面のどこかに3冊以上そろえばフリースピン10回へ進みます。

項目内容
提供元Play'n GO(2016年)
リール5リール×3列(15マス)
ペイライン1〜10本(ラインは順番に有効化)→ 10本のペイラインと配当表
ベット1回転¥18〜¥18,000(コイン¥1.80〜¥360 × 1〜5枚 × 10ライン)
ワイルド/スキャッター本(1つのシンボルが両方を兼ねる)
フリースピン本3個以上で10回、フリースピン中に本3個以上で+10回 → フリースピンの仕組み
特殊機能フリースピン前に1種類が「拡大するシンボル」に選ばれる
RTP96.21%(確認した画面の表示)→ RTP 96.21%の意味
ボラティリティ高い
最大配当ベットの5,000倍(250,000コイン)
ギャンブル色を当てて2倍、スートを当てて4倍
当サイトの実測デモ714回転、フリースピン4シリーズ → 714回転の検証

登録なしで回したい場合は、このサイトのBook of Deadの無料プレイページでデモを起動できます。日本語の画面で、ボタンの名前もここで使う言葉と同じです。

数字だけ見ると、10本のラインと15マスの小さな画面は、いまのスロットとしては地味な部類に入ります。6×5や7×7のリールで何百通りもの当たり方を持つ新作と比べると、ブックオブデッドの当たり方は「左から同じ絵柄が並ぶ」ただ1つです。それでも2016年から遊ばれ続けているのは、フリースピンで1つの絵柄が画面全体を埋めると、1回転の配当が総ベットの数十倍から最大5,000倍まで跳ね上がるからです。このサイトはその1回転を、配当表の数字から順に分解していきます。

この本の章立て:どのページに何が書いてあるか

このサイトは、1冊の本のように章に分かれています。表紙にあたるこのページは全体の要約で、細かい数字はそれぞれの章が受け持ちます。同じ数字を何度も説明しないように、数字ごとに「担当の章」を1つだけ決めました。

1回転の流れ:ベットから配当まで

ブックオブデッドの1回転は、5つの手順でできています。順番を知っておくと、画面の表示が何を意味しているのかがすぐにわかります。

  1. ベットを決める。 コインバリュー(1枚の金額)、コイン(1ラインに賭ける枚数、1〜5枚)、ライン(1〜10本)の3つを掛け合わせた額が、1回転のベットです。10ラインで1枚¥1.80なら¥18、5枚¥360なら¥18,000になります。
  2. リールが止まる。 5本のリールにそれぞれ3つの絵柄が止まり、15マスの画面ができます。
  3. ラインを数える。 有効なラインごとに、一番左のリールから同じ絵柄が何個続いているかを数えます。冒険家・ファラオ・アヌビス・ホルスは2個から、10からAまでのカード記号は3個から配当が付きます。
  4. ラインの配当を足す。 1本のラインで払われるのは、そのラインで一番高い組み合わせ1つだけです。複数のラインが同時に当たれば、その合計がその回転の配当になります。
  5. 本を数える。 本は位置に関係なく数えられ、3個で総ベットの2倍、4個で20倍、5個で200倍が別に払われます。3個以上ならフリースピンへ進みます。

配当表の数字はすべて「1ラインあたりのベット」に掛ける倍率です。たとえば10ラインで1ライン5枚を賭けているとき、Qが3つ並ぶと5倍 × 5枚 = 25枚が払われます。ライン数を減らせばベットは下がりますが、当たるラインも減ります。10ラインのうち5本だけを有効にすると、¥1.80 × 1枚なら1回転¥9になりますが、残りの5本の上で並んだ絵柄は払われません。さらにフリースピンの拡大するシンボルは「有効なラインの数」だけ払われるので、5ラインなら同じ絵柄が広がっても配当は10ラインの半分です。ブックオブデッドでラインを減らすのは、ベットを下げる方法としては損の大きいやり方です。どのラインが画面のどこを通るのか、絵柄ごとの倍率がいくつなのかは、ブックオブデッドのルールと配当表に図と表で全部まとめました。

ブックオブデッドの通常回転。ライン9でJ・J・本・J、本がワイルドになり125コインの配当
ブックオブデッドの通常回転。ライン9でJ・J・本・J、本がワイルドになり125コインの配当

ベットの上限と下限は、日本円で遊べる画面で確認した値です。コインバリューの最小は¥1.80、最大は¥360で、コインは1枚から5枚まで。1ラインだけ有効にすれば最小は¥1.80まで下がりますが、10ライン全部を使うのが普通の遊び方で、このサイトの計算もすべて10ラインが前提です。

リールに並ぶ10種類の絵柄

ブックオブデッドの絵柄は10種類です。物語の登場人物にあたる4種類が高配当、トランプのカード記号5種類が低配当、そして特別な本が1種類。記録した714回転の画面(15マス × 714回=10,710マス)で、それぞれが占めた割合も並べました。

絵柄位置づけ配当が付く数画面に出た割合(実測)
冒険家(リッチ・ワイルド)最高配当2個から4.2%
ファラオ高配当2個から5.1%
アヌビス高配当2個から8.8%
ホルス(ハヤブサ)高配当2個から8.1%
A・K低配当3個から14.1%・14.5%
Q・J・10低配当3個から15.4%・12.9%・13.8%
本ワイルド+スキャッター3個から(どこでも)3.0%

割合を見ると、配当の高い絵柄ほど出にくく作られていることがわかります。冒険家はQの4分の1ほどしか出ません。カード記号5種類で画面の7割を占めるので、通常回転の当たりの多くが「カード記号3つ」の小さな配当になるのはこのためです。それぞれの倍率は配当表の章で絵柄ごとに確認できます。

本が2つの役割を持つ理由

ブックオブデッドで一番大事な絵柄は、冒険家ではなく本です。ほかのスロットではワイルドとスキャッターが別々の絵柄であることが多いのに、このゲームでは1冊の本が両方を受け持ちます。

ワイルドとしての本。 本はすべての絵柄の代わりになります。ライン上でJ・J・本・Jと止まれば、本がJの代わりになって「Jが4つ」として払われます。上の画像がまさにその場面で、125コインはJ4個の25倍 × 1ライン5枚です。

スキャッターとしての本。 本はラインに関係なく、画面のどこに出ても数えられます。3個で総ベットの2倍、4個で20倍、5個で200倍。この配当は1ラインあたりではなく総ベットに掛かるので、ほかの絵柄の配当とは計算の土台が違います。

この2つが1つの絵柄に重なっているため、本が1冊止まっただけでも「ラインがつながるかもしれない」と「フリースピンに近づいた」が同時に起こります。ただ、本の出やすさはリールごとに違います。当サイトの記録では、本が止まった回転の割合は1リール目が4.6%、5リール目が13.6%でした。左端に本が来にくい分、ラインの代わりとしての本は左から2本目以降で働くことが多い、ということになります。リール別の数字は実測データのページにあります。

フリースピンと拡大するシンボル

本が3冊以上止まった回転のあと、画面はフリースピン10回に切り替わります。始まる前に、画面の本がめくれて、通常の絵柄から1種類がランダムに選ばれます。これが「拡大するシンボル」(ゲーム内の表記。拡張シンボルと呼ばれることもあります)です。プレイヤーが選ぶことはできません。

フリースピン中、選ばれた絵柄が配当の付く数だけリールに出ると、その絵柄はリール全体(縦3マス)に広がります。そして10本すべてのラインで払われます。ここがブックオブデッドの核心で、広がった絵柄同士は隣り合っている必要がありません。1リール目と4リール目と5リール目のように、間に空いたリールがあっても配当になります。

フリースピン3回目、アヌビスが1・4・5リール目で縦いっぱいに拡大し、間の2リールは空いたまま全10ラインで配当
フリースピン3回目、アヌビスが1・4・5リール目で縦いっぱいに拡大し、間の2リールは空いたまま全10ラインで配当

計算は単純です。拡大したときの配当は「その絵柄の倍率 × 総ベット」になります。10本のライン全部で1ライン分ずつ払われるからです。

選ばれた絵柄2リール3リール4リール5リール
冒険家10倍100倍1,000倍5,000倍
ファラオ5倍40倍400倍2,000倍
アヌビス/ホルス5倍30倍100倍750倍
A/K—5倍40倍150倍
Q/J/10—5倍25倍100倍

倍率は総ベットに対する値です。¥18で回していれば、冒険家が5リールに広がったときの配当は¥90,000、ファラオが4リールなら¥7,200になります。

実際の1シリーズで見てみます。当サイトの記録の3番目のシリーズでは、本3冊でフリースピンが始まり(このとき100コインの配当)、拡大するシンボルにファラオが選ばれました。ベットは50コインです。

  1. 10回のうち、ファラオが2リールに出て広がった回転が2回。それぞれ5倍 × 50コイン=250コイン。
  2. ファラオが3リールに出て広がった回転が2回。それぞれ40倍 × 50コイン=2,000コイン。
  3. 残りの回転はふつうのラインの当たりか、当たりなし。
  4. シリーズの合計は5,050コイン、ベットの101倍でした。

2,000コインの回転が2回あったことで、シリーズの合計は一気に100倍を超えました。逆に言えば、ファラオが2リールにしか出なければ、10回すべてで広がっても2,500コインどまりです。拡大するシンボルの価値は「何リールに出るか」でほぼ決まります。

表の「—」が示すように、カード記号は3リール以上にそろわないと広がりません。冒険家、ファラオ、アヌビス、ホルスは2リールから広がるので、選ばれた瞬間の期待はかなり違います。広がる条件、通常の配当との順番、フリースピン中に本が3冊出たときの再トリガー(+10回)は、拡大するシンボルのページで1手ずつ追っています。

日本円に置き換えると:¥18と¥180の場合

倍率のままだと実感しにくいので、よく出てくる場面を日本円に直しました。どれも「総ベット × 倍率」で計算しています。

場面総ベットの倍率¥18で回した場合¥180で回した場合
一番多い小さな当たり(カード記号3つ、1ライン)0.5倍¥9¥90
本が3冊(スキャッター配当)2倍¥36¥360
Kが3リールに拡大5倍¥90¥900
アヌビスが3リールに拡大30倍¥540¥5,400
ファラオが4リールに拡大400倍¥7,200¥72,000
記録の3番目のシリーズ合計101倍¥1,818¥18,180
冒険家が5リールに拡大(最大)5,000倍¥90,000¥900,000

RTP 96.21%とボラティリティ

RTP(還元率)は、とても長い期間で見たときに、賭けた額の何%が配当として戻るかを示す理論値です。今回確認した日本円の画面では「96.21%」と表示されていました。1万円を賭け続けたら平均で9,621円が戻る、という意味ですが、これは何百万回転という長さで成り立つ数字で、1日のセッションの結果を約束するものではありません。

具体的に考えてみます。¥18のベットで1,000回転すると、賭けた合計は¥18,000です。RTPどおりなら戻りは¥17,318で、差の¥682が平均的なコストになります。ところが実際の1,000回転では、フリースピンが2回で終わるか5回来るかで、戻りは¥10,000台にも¥30,000台にもなり得ます。RTPは「1,000回転の結果」ではなく「1,000回転あたりの平均的なコスト」を見積もるための数字、と考えると使いやすくなります。

ブックオブデッドはボラティリティ(配当の荒さ)が高いスロットです。小さな当たりは多いものの、戻りの大部分はフリースピン、それも拡大するシンボルが3リール以上に広がった数回に集中します。当サイトの記録では、通常回転だけで戻ったのは賭けた額の49.5%でした。残りはフリースピンが運んでくる、という作りです。

もう1つ知っておきたいのは、RTPが1つではないことです。Play'n GOは同じゲームに複数のRTP設定を用意していて、どの設定を使うかは遊ぶ場所が決めます。数字はゲーム内のルール画面に書かれているので、遊ぶ前に自分で確かめられます。設定ごとの数字と確かめ方、5,000倍がどこから来るのかは、ボラティリティと還元率のページで詳しく扱っています。

714回転の記録で見えたこと

ルールを読むだけでは、このゲームの「重さ」はわかりません。そこで当サイトは、日本語版デモを1回転50コイン(5コイン × 10ライン)で714回転させ、すべての結果をゲームのサーバー応答から書き出しました。途中で始まったフリースピンは、記録開始前の1回を含めて4シリーズです。

画面を目で数えたのではなく、ゲームがサーバーから受け取る結果のデータを1回転ずつ保存し、15マスの絵柄と配当を記録しました。見落としや数え間違いが入らないようにするためです。デモを使ったのは、同じ条件で何百回も回せるのがデモだけだからで、ルールと配当表は本番と同じです。

項目結果
通常回転714回、総ベット35,700コイン
当たった回転199回(27.9%、約3.6回に1回)
一番多かった配当25コイン(ベットの0.5倍)、106回
通常回転の最大配当750コイン(15倍)、3回
通常回転だけの戻り17,675コイン(49.5%)
フリースピン記録中に3回(233回転目・525回転目・700回転目)
4シリーズの結果129.5倍、129.5倍、101倍、59.5倍
フリースピン込みの戻り90.1%(714回転)

当たる回転の半分以上は「25コイン」、つまり賭けた額の半分しか戻らない当たりでした。当たりの表示が出ても残高は減っている、という回転がいちばん多いのです。一方でフリースピン4回はどれもベットの59倍以上になり、714回転の戻りのほぼ半分を3つのシリーズが運んでいます。

本の出方にも特徴がありました。714回転のうち、本が1冊も止まらなかったのは440回、1冊が228回、2冊が43回、3冊が3回です。2冊止まって「あと1冊」で終わる回転は約17回転に1回あり、フリースピンが始まった回転の10倍以上の頻度です。あと少しで届かなかった回転が多いのは、このゲームではふつうのことです。

90.1%という結果は、表示のRTP 96.21%より低い数字です。714回転は、高ボラティリティのスロットにとって短い記録だからです。シリーズが1回多いか少ないかで、結果は10ポイント以上動きます。どのシンボルが選ばれ、どのスピンで何リール広がったか、シリーズごとの細かい記録はブックオブデッドの検証ページに全部載せています。

デモで試す:登録なしで回せる日本語版

ブックオブデッドには、Play'n GOが公開しているデモ版があります。画面もボタンも日本語で、「スピン」「オートプレイ」「マックスベット」「配当表」と表示されます。お金は使わず、仮想のコインで回します。

デモと日本円の本番は、ルールと配当表が同じです。違うのは通貨で、デモの残高は25,000.00、コインバリューは0.02から始まります。そのため円の金額はデモでは確かめられず、このサイトの円の数字はすべて本番画面の値です。

最初の100回転で見ておきたいのは3つです。どのくらいの頻度で小さな当たりが出るか、本が1冊・2冊止まる回転がどれほどあるか、そして当たりが出ても残高が減っていく流れ。この感覚がつかめると、本番のベット額を決めるときに迷いません。おすすめは、紙かメモアプリに「回転数」「当たった回数」「本が2冊以上止まった回数」の3つを書き出しながら回すことです。100回転で当たりが25〜30回前後なら、当サイトの記録(27.9%)に近い動きです。デモの残高がどう減っていくかを一度見ておくと、本番で同じ動きになったときにも慌てずに済みます。

デモの起動方法、画面の見方、スマホでの操作はデモで実際に回せますのページで案内しています。

ベット額の決め方

ブックオブデッドに「勝ち方」はありません。リールの結果は1回ごとに独立していて、前の回転の結果も、ベットの上げ下げも次の結果を変えません。できるのは、予算に合ったベット額を選んで、フリースピンまで回せる回数を確保することだけです。

目安になるのは「予算 ÷ 1回転のベット=回せる回数」です。予算¥10,000なら、¥18のベットで555回、¥90で111回、¥180で55回。記録した714回転では、フリースピンとフリースピンのあいだが175〜292回転でした。そのため、¥180のベットでは1回のフリースピンにも届かないまま予算が尽きる可能性が高い、ということになります。もちろんこの間隔は714回転での観察で、確率ではありません。

ギャンブル(ダブルアップ)も長い目で見た戻りを変えないので、使っても得にはなりません。予算を守るための考え方と具体的な早見表は、ブックオブデッドの攻略で大切なことにまとめています。

ギャンブル画面。150コインの当たりに対し、色を当てれば300、スートを当てれば600
ギャンブル画面。150コインの当たりに対し、色を当てれば300、スートを当てれば600

ブックオブデッドに合う遊び方、合わない遊び方

ここまでの数字から、このゲームの性格はかなりはっきりしています。合うかどうかを判断する材料として整理しておきます。

合う遊び方。 1回のセッションで200〜300回転以上を回せる予算を用意し、フリースピンを待つことを前提に遊ぶ場合です。¥18のベットなら300回転で¥5,400。通常回転の戻りが賭けた額の半分ほどでも、その間に1回のフリースピンが来れば、選ばれた絵柄しだいで数十倍から100倍以上が戻ります。当サイトの4シリーズはすべて59倍以上でした。

合わない遊び方。 少ない予算で高いベットを選び、数十回転で結果を求める場合です。¥10,000を¥900のベットで回すと11回転で終わり、本が3冊そろう前に予算が尽きる可能性のほうがずっと高くなります。また、小さな当たりがこまめに続くゲームが好きな方には、当たりの半分以上がベットの半額というこのゲームは物足りなく感じられるはずです。

リッチ・ワイルドとPlay'n GO

Play'n GOは1997年にスウェーデンで生まれたゲーム開発会社です。ブックオブデッドの主人公リッチ・ワイルドは、同社のいくつものスロットに登場する冒険家で、作品ごとに世界各地の遺跡を旅しています。2016年のブックオブデッドはそのシリーズの中でもっとも知られた1作で、のちの続編や「本」をめぐる多くの似たゲームの手本になりました。

日本でも「プレインゴー」の名前で検索され、続編のTome of Madnessや、同じ仕組みを持つLegacy of Deadと並べて語られることがよくあります。シリーズの作品ごとの違いは、リッチ・ワイルドのシリーズのページで比べています。

本番のリールで遊ぶ前に

日本円で遊ぶ場合も、画面とルールはデモと同じです。違いはコインバリューが円になることと、ベットの範囲が1回転¥18から¥18,000までになることだけです。ルール画面にはRTPが書かれているので、最初にそこを開いて96.21%であることを確かめてください。

本番で最初に確かめておきたいのは、ルール画面のRTPの表示、残高が減ると自動でベットを下げるAuto adjust bet、オートプレイの停止条件、それに途中で閉じたラウンドの扱いの4つです。どれもゲーム内のルール画面に書かれていて、ブックオブデッドのルールと配当表の章で1つずつ説明しています。

本番のブックオブデッドを開く

責任あるプレイ:本を閉じるタイミング

スロットは娯楽で、収入を得る手段ではありません。ブックオブデッドのように戻りがフリースピンに集中するゲームでは、「次こそ来る」という気持ちが長いセッションを生みやすくなります。遊ぶ前に、次の3つを決めておいてください。

  • 使う金額。 その日に失っても生活に影響しない額を先に決め、入金の上限として設定します。多くのサイトには1日・1週間・1か月ごとの入金上限を設ける機能があります。
  • 時間。 1回のセッションの長さを決めます。オートプレイを使う場合は、10回・20回・50回・75回・100回の回数を選び、残高が一定額減ったら止まる設定も合わせて使います。
  • やめる条件。 損失が予算に届いたとき、または大きな当たりが出たときに終える、と決めておきます。取り返そうとしてベットを上げるのは、いちばん避けたい動きです。

次のような変化があれば、少し距離を置くサインです。予定より長く、多く遊んでしまう。負けを取り返すためにまた遊ぶ。遊んでいることを家族や友人に隠す。生活費や借りたお金を使う。遊べないとイライラする。多くのサイトでは、一定期間ログインできなくする自己除外(セルフエクスクルージョン)を申し込めます。

ひとりで抱えずに相談できる窓口があります。都道府県と政令指定都市には、ギャンブルの問題を含む心の相談を受ける精神保健福祉センターがあり、厚生労働省の依存症の情報サイトでは相談先と回復の道筋がまとめられています。同じ悩みを持つ人どうしの集まりとしてはGA(ギャンブラーズ・アノニマス)日本が、家族や友人のためにはギャマノンが全国でミーティングを開いています。

このサイトは20歳以上の方に向けた情報サイトです。

よくある質問

ブックオブデッドとブックオブラは同じゲームですか?

違うゲームです。Book of RaはNovomatic、ブックオブデッドはPlay'n GOの作品です。どちらも「本」がワイルドとスキャッターを兼ね、フリースピン前に拡大するシンボルが選ばれる点は似ていますが、配当表とRTP、最大配当(ブックオブデッドはベットの5,000倍)が違います。

「ブックオブデッド」と「ブックオブデット」、どちらが正しい表記ですか?

英語名はBook of Deadで、カタカナでは「ブックオブデッド」または「ブック・オブ・デッド」と書きます。意味は「死者の書」です。「ブックオブデット」は入力の際によくある書き間違いで、同じゲームを指しています。

本が2冊だけ止まっても意味はありますか?

スキャッターとしての配当とフリースピンは、本3冊からです。ただし2冊の本もワイルドとして働くので、ライン上にあれば絵柄の代わりになって当たりをつくることがあります。記録では、本が2冊止まった回転は714回中43回でした。

拡大するシンボルは自分で選べますか?

選べません。本が3個以上そろったあと、通常の9種類の絵柄から1種類がランダムに選ばれます。当サイトの4シリーズでは、アヌビス、K、ファラオ、10が選ばれました。選ばれた絵柄ごとの配当はフリースピンの仕組みで表にしています。

フリースピン中に本が3冊出たらどうなりますか?

さらに10回のフリースピンが追加されます。拡大するシンボルは最初に選ばれたものがそのまま続きます。当サイトの記録では4シリーズ中1回、5回目のフリースピンで追加が起き、合計20回になりました。

最低いくらから回せますか?

10ラインで¥18(コイン¥1.80 × 1枚 × 10ライン)です。ラインを1本にすれば¥1.80まで下げられますが、当たるラインも1本になります。上限は¥18,000(¥360 × 5枚 × 10ライン)です。詳しい組み合わせは配当表とベットの仕組みにあります。

5,000倍が出る条件は?

現実的には、冒険家が拡大するシンボルに選ばれ、フリースピン中に5リールすべてで広がることです。冒険家の5個の倍率は5,000倍で、拡大すると10ライン全部で払われるため、配当は総ベットの5,000倍になります。1ライン5コインなら250,000コイン、¥18のベットなら¥90,000です。理論値と実際の出方はRTPのページで扱っています。

デモと本番で配当は変わりますか?

配当表もルールも本番と共通で、異なるのは通貨だけです。デモは仮想コイン、本番は日本円で表示されます。本番のRTPは遊ぶ場所の設定で決まるので、ルール画面の表示を確かめてください。デモでの試し方はブックオブデッドの無料プレイにあります。

回転中に接続が切れたらどうなりますか?

ラウンドの状況はサーバー側に保存され、ゲームを開き直すと続きから再開できます。終わっていないラウンドには期限があるので、中断のルールを確認しておいてください。

ギャンブル(ダブルアップ)は使ったほうがいいですか?

使っても使わなくても、長い目で見た戻りは変わりません。色は当たる確率50%で2倍、スートは25%で4倍なので、平均すれば賭けた分がそのまま戻る計算です。ただし外せば当たりは消えるため、予算が少ないときほど残高の上下が大きくなります。続けて使えるのは5回までで、オートプレイ中は使えません。

ブックオブデッドを読み終えて

ブックオブデッドは、5リール10ラインという古典的な形の中に、1つの絵柄が画面を埋める瞬間を仕込んだBook of Dead スロットです。通常回転では賭けた額の半分ほどしか戻らず、残りの多くはフリースピンの数回に集まります。714回転の記録が示したのも、その偏りでした。数字を知ったうえで、予算と時間を決めてから回してください。